• White Twitter Icon
  • White Instagram Icon

All rights reserved ® あてはか Rui Ashida

Please reload

丁寧なものづくりをしている人とつながりたい

2017/09/11

昔から、ものづくり作家さんに憧れていました。

自分で作品を作り出せる人。

自分で仕事を生み出せる人。

自分で自分を表現できる人。

かっこいい生き方だなと。

 

でも、ものづくり作家として生きていくには覚悟と厳しい現実と、親や学校など諸事情やら大人の都合というものがあるのでした。

 

というわけで、私は自分がものづくり作家という作り手になるのではなく、買い手として生きています。

 

一般的な大学に入り、一般的な就職活動をして、一般的な会社員になりました。特段何も考えず、ただ働き、ただ会社員生活を過ごしていました。

 

会社員時代の楽しみは旅と買い物。

主に日本の地方に出かけて、その土地で作られた民芸品を買って、地物の食材のごはんを食べて給料を消費していました。

ものを買うときは、大量生産され安くて誰もが簡単に買えるものではなく、作り手の個性・意思やストーリーが分かるものを選びます。

直接、作家さんとお話しできることがあれば、かなり嬉しいです。制作背景や人物像を知ることができると、引き続き応援したくなります。

 

会社員生活が約10年続いたころ、世の中の働き方はかなり状況が変わってきました。

就職した当時は、正社員という働き方しかないと思っていましたが、フリーランスの人、自営業の人、クラウドファンディングで生活をしている人、いろいろな働き方をする人と知り合いました。

 

と、なると私の中でひとつの疑問が生じてきました。

「このままずっと、定年まで会社員生活をしていくのか?」

 

ちょうど仕事でいろいろと思う出来事が重なり、一度きりの人生をこのまま過ごしていくことに見切りをつけはじめました。

しかもタイミングよく、京都のセレクト古書店「世界文庫」で夢をかなえる大人の学校「世界文庫アカデミー」が2017年1月から開催されることを知りました。

いままでは憧れのものづくり作家さんとは [ 作り手‐買い手 ] という関係だけでしたが、「世界文庫アカデミー」でものづくり作家さんのコミュニティに入り、何か一緒にお手伝いができるのではと想像し始めました。

そして、2016年12月末で会社員を卒業したのでした。

 

そしていまは「世界文庫アカデミー」で丁寧なものづくり作家さんと一緒に活動しています。ものづくり作家さんを“手しごと人”と称して、1号につき1人を取材したフリーペーパー『あてはか』を発行したり、一緒にイベント出店しています。

 

会社を辞めるとき、それはそれは様々なお言葉をいただきました。そこには、お金や安定や福利厚生や。しっかり守ってくれる会社の優しさを感じるものでした。

当然、いまの私の収入は雀の涙ほどです(パートやリモートワークなど複業中)。

それでも、精神的に充実した日々を送っています。貴重な出会いや有意義な情報を交換できる人がいること、大切な時間です。

 

これからも“手しごと人”を応援する活動をしながら、健康的に年をとる人生を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

Facebook でシェア
Twitter でシェア
Please reload

RECENT POSTS

Please reload

ARCHIVE